総社市にて、企業研修を行ってきました。
ご覧いただきありがとうございます。
ももにじ岡山では、岡山県を中心にLGBTQ研修を行っています。
2023年3月、岡山県総社市にて、企業の皆様向けのLGBTQ研修を行いました。
研修の背景
総社市では、2019年に岡山県内としては初めて「総社市パートナーシップ制度」を開始し、2022年12月からは「ファミリーシップ制度」も開始しています。
市としてLGBTQに関する制度が整いつつある今、市内の企業の皆様に改めてLGBTQについて理解を深めてほしい、職場での取り組みについて考えてほしいという想いから、今回の研修をご依頼いただきました。
研修の内容
講演タイトルは「身近にいるかもしれないLGBTQ+」です。LGBTQという言葉を聞いたことがあるけれども、どこか遠い世界の話と感じていたり、身近にはいないと思っている人が多くいます。
しかし、その当事者は身近にいるかもしれません。あなたと同じ職場や同じ地域にいるかもしれません。他人事ではなく、自分事として考えてもらうための講演にしました。
今回行った講演の内容は、以下の通りです。
- 性の多様性とは
- 私たちの多様性
- 企業での取り組み
- ダイバーシティ経営
私たちの考えることや発言する内容は「ジェンダー・バイアス(性別役割などに関する思い込み)」が大きく影響している、と言われています。
自分の中にあるジェンダー・バイアスに気づくことによって、傷つける必要のない相手を守ることができます。
まずは多様な性があることを知ってもらうこと、「多様性とは何か?」「フツーとは何か?」と考えてもらうこと、これらを参加された皆様に投げかけました。
企業としてできる取り組みをいくつかご紹介しました。意識を変えれば、すぐに取り入れられることに絞って取り上げました。
研修の様子
今回の研修を開催するにあたって、幅広い年代の方にご参加いただくことができました。
研修の間、熱心に話をきいてくださるばかりでした。総社市内でもLGBTQへの理解促進に興味がある人が多い表れではないでしょうか。ももにじ岡山として、大変嬉しく思います。
ご参加いただいた皆様より、様々なご意見をいただきました。その一部をご紹介します。
とても勉強になりました。
映像を使っての研修だったのでとても分かりやすかった。
海外は取組が進んでいるんだな。
説明が簡単で解りやすかった。
当事者の方の過去の体験を踏まえての研修は重みがある。
皆様お忙しい中、時間を割いていただき誠にありがとうございます。
LGBTQ研修のご依頼は、可能な限り対応させていただきます。詳しくはこちらをご覧ください。